01

完済

この機械には高さ調整可能なデリラーが付属しており、ワイヤー束/コイル固定プレートと調整可能な機械式ブレーキが装備されています。このプレートは任意の位置に配置でき、ワイヤーを垂直軸と水平軸の両方に沿って巻き戻すことができます。

02

オペレーターインターフェース端末

5.7インチのタッチスクリーンディスプレイを搭載したプログラミング端末は、以下のような基本的な矯正パラメータを簡単かつ完全に設定することができます。

- フレーム1と2の回転速度
- フレーム1と2の回転方向
- 矯正速度（m/分）
- セクションの長さ（mm）

同じ生産の中で、異なる長さのバッチをプログラムすることもできます（例：バッチ1：300 mmで1000個、バッチ2：500 mmで500個）。

ソフトウェアは、機械の一般状態を素早く効果的に診断し、画面上で生産進捗をモニターすることを可能にします。

03

矯正ユニット

スプールから出てくるワイヤーは、まっすぐにされる前に、電子制御の磁気ブレーキが装備されたプーリーに巻きつけることができます。この装置は、ストレートニングユニットに入るワイヤーの張力を一定に保つために使用されます。

ストレートニング作業は、各5つのラップされた硬質金属のストレートニングブッシングを備えた2つの逆回転のフレームを通じて行われます。

0.1mmから1.0mmの範囲のワイヤー径に対応するために、APR1000機械には異なるサイズの3ペアのフレームを装備できます：

- タイプP（小） - Ø 0.1からØ 0.3 mmのワイヤー用
- タイプM（中） - Ø 0.3からØ 0.6 mmのワイヤー用
- タイプG（大） - Ø 0.6からØ 1.0 mmのワイヤー用

04

トラクションモジュール

ワイヤーは平ベルトトラクターシステムを介してストレートニングユニットから引き出され、これによりワイヤーの変形を防ぎます。

05

高精度カットオフユニット

この機械は、対向するブッシングと硬質金属インサートを備えた特別なカッティングユニットを装備しており、ブラシレスモーターによって制御され、極めて迅速かつ静かに切断を行います。そのため、優れた切断品質と最大1,000回/分の切断回数を保証します。

ワイヤーセクションの長さの精度は、±0.1mmであり、カッティングユニット付近にある第2の牽引グループに統合された長さ検出システムによって保証されています。

06

ワイヤーガイドと集水槽

カットオフまでの間、延ばされた長さは空気作動式ワイヤーガイドの内部に保たれます。カットオフ後、ガイドは関連するコンテナへのワイヤーのトランスファーを可能にします。標準的な機械バージョンには、最大カットオフ長1000mmのワイヤーガイドと関連する収集槽が装備されています。